教会の献金フォーム、項目を自由に、集計もスプレッドシートで

こんにちは、ヒラムです。

ネット献金を導入したいけど、「教会は建築や、営繕や、その他の目的別の献金があって、献金フォームで対応できないんじゃない?」「銀行口座への献金の通知を受け取るけど、そのあとの何の献金か聞き取ったり転記する集計も大変」だという声をよくお聞きします。教会の実情に合い、求道中の人やゲストにも配慮した献金フォーム、自由な入力項目で使いやすいフォームが設置できます。

  1. さまざまな献金目的別入力欄と合計額、住所や連絡欄、を自由にレイアウト
  2. 送信されたフォームの内容や金額をGoogleのスプレッドシート(エクセルみたいな表)で自動集計

状況に合わせた献金フォームのデモ、3例

3つめのデモでは、最初にゲストか教会員かを選択、教会員を選ぶと目的別の献金入力欄を表示します。「次へ」進むとメモ欄、ページをわけてスッキリさせました。

詳しく見る

献金フォームのデータは自動でスプレッドシートで集計

フォームで届くメールの内容を確認し、転記していく方法だと会計担当者の悲鳴が聞こえそうです。フォームのデータを自動でGoogleスプレッドシートと連動させれば、転記ミスや献金日付の確認作業、献金報告書の作成も楽々です。

道具はたった3つ、Stripe決済サービス
フォームプラグイン「Forminator」、Googleスプレッドシート、

決済サービス

献金や寄付など対価がないものでも決済が認められるStripeが教会ではよく使われています。

  1. Stripeにアカウントを作成します。
  2. 公開キー、シークレットキーが発行されます。

https://stripe.com/jp

 

フォームプラグイン Forminator

無料バージョンでも十分な機能があるForminatorがおすすめ。他にも決済対応のプラグインがいくつかあり、いくつか試した中で一番良さげです。他にいいものが見つかったらレビューしますね。

こちらのプラグインは定期的な支払い(サブスクリプション)は有料となりますが、選挙、テスト、アンケートなどさまざまな機能を簡単に作成できます。

Googleスプレッドシート

Gmailアカウントを取得してください。個人アカウントだと引き継ぎが難しいので、専用を取得しておくことをお勧めします。

GoogleWorkspaceの有料Gmailだとドメインメールも使えて信頼度アップです。GoogleWorkspaceは工房ヒラムでプロモーションコードを発行しています。10%割引になるので、ぜひお問合せください。

まとめ

献金決済のプラットフォームや、一般的な決済サービスフォームだと、教会会計の実情に合いません。自作すれば教会それぞれに最適な献金フォームを作れます。
もし自分で設置するのが難しい方は、Stripeアカウント取得、Google連携、フォームの作成までお手伝いしています。

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