インターネット礼拝増えていますが、出席人数の把握と献金のことは関心が高いと思います。どちらも技術的には難しくなく、また審査に時間がかからない方法もあります。教会はそれをするかどうかという検討に時間がかかってしまうと思いますが、外出自粛の中海外の教会のように献金ボタンがあったらいいのではと思う次第です。
さてまずは出席しましたボタンですが、
礼拝参加ボタンとかアンケート
プラグインを使う
私の通うT教会でも礼拝をネットで守っていますが、「礼拝参加ボタン」を設置し視聴と同時に出席ボタンを押してもらうことにしました。
これはWrodpressのプラグインLikeBTNを使っています。押し忘れる人もいると思うので正確ではありませんが、ネットで参加してくださった方がこれだけいるんだとわかるのって励みになりますね。ちなみに、50人というのは午前中の数字です。
YouTubeのカード機能を使う
YouTubeの動画の右上にアンケートを表示させることができます。
これはYouTubeの動画カードという機能、デバイスによっては出ない!という書き込みもあるので、正確には把握できないかもしれません。が、見ていただいていること、応答していただいていることが何より励みになるのではないでしょうか。
ビデオ配信だけじゃなく色々情報発信する
さて、ネット礼拝と同時に、どんなことが一緒に載っているのか調査してみると、多いもの順で
- メッセージのタイトルや聖書箇所
- 教会のホームページアドレス
- 教会のSNSアドレス
- 礼拝プログラム
- ウェルカムメッセージ
- 出席カード、ウェルカムカードへのリンク
- 決心カードへのリンク
- 献金ページへのリンク
などがあります。ざ==っと眺めただけなのですが、ウェルカムメッセージが意外と無い!
今この時期、動画といえどもウェルカム・メッセージはあるといいのではないか、と思わされています。ようこそ〇〇教会へ、という普通の挨拶や、所在地、連絡先などがあるといいと思います。ある教会ではホームページにウェルカムカード、応答カード、決心カード、問い合わせカードなど、通常の礼拝でも利用されているものをホームページでフォームにし、そこへのリンクを記載しているところもありました。
また献金ページのリンクもありました。海外の教会のサイトでよく見かける「donate」ボタン、WordpressのプラグインとPayPalを使って簡単に設置できます。PayPalは審査を受けなくてはなりませんが、新規登録後すぐに支払いなどの受け取りは可能です。PayPalを介して振り込まれる口座の登録で本人確認がすぐ完了します。PayPalのビジネスアカウントについてはこちら。
PayPalの募金や献金は規約では許可されていないのではないかとお問い合わせをいただきました。あらためてPayPalに電話で問い合わせたところ、献金、チャリティー、募金や送金、すべて利用可能ということです。事前承認は必要となります。こちらのページをご覧ください。
https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/support/additional-verification
技術的にはすぐにできますが、それを取り入れるかどうかを決めるのに教会は時間がかかりそうです。しかしどこも経済的な大打撃を受ける中、教会も例外ではなく、するしないは別として検討を始める必要があるかもしれません。
今日も家庭礼拝を守りました。この先どうなっていくのかな、と世の中全体が不安の中にありますから、こういう時こそ教会頑張らないとです。外出自粛の中ですからこういう時こそ献金ボタンがあればいいのに、、、と思わされています。