メールのフォームのプラグインはどういう基準で選ぶのがいいか?

こんにちは、ヒラムです。
プラグインの新規追加で「form」と検索するといっぱい出てきます。
お問い合わせフォームで一番困るのは、メールが届かないこと。これは大問題ですね。
プラグインは数多く存在しますが、どういう基準で選べばいいかまとめてみましたので参考にしてください。

【基準1:ここは絶対大事、到達率!】

お問い合わせフォームのメールが届かないということは、顧客からの問い合わせを見逃すことになります。そのため、メール到達率は非常に重要なポイントです。具体的には、プラグインがメール送信にどのような方法を使っているかを確認し、メールの到達率が高いことを確認する必要があります。

【基準2:SMTPの設定】

SMTPの設定ができるプラグインを選ぶことで、メールの到達率が向上することがあります。また、SMTPを使用することで、メールがスパム扱いされる可能性も低くなるため、メールの安定性を確保できます。

【基準3:作りやすさ】

お問い合わせフォームの作成は、専門知識がなくても簡単に行えるようになっています。しかし、作成するための手順や操作性にはプラグインによって違いがあります。初心者でも簡単に使えるプラグインや、豊富なカスタマイズ機能を持ったプラグインなど、自分のニーズにあったものを選ぶようにしましょう。

【基準4:サポート】

万が一、問題が起こった場合には、開発者のサポートが必要になることがあります。そのため、プラグインを選ぶ際には、開発者が提供しているサポート内容や、FAQ、ドキュメントなどを確認することが大切です。

まとめ

以上の基準を踏まえると、オススメのお問い合わせフォームのプラグインは「Contact Form 7」「WPForms」「Gravity Forms」などです。これらのプラグインは、SMTP設定ができ、作成が簡単で、開発者がサポートを提供しているため、安心して使えるプラグインです。ヒラムではWPFormsを使っています。WP mail SMTPというSMTPプラグインが同梱されていてすぐに設定できるのもいいですね。到達率も申し分ないです。

【参考:WordPressのプラグインがメール送信する方法】

主に以下の3つがあります。

  1. PHP Mail() 関数 PHP Mail() 関数は、PHPの標準関数であり、WordPressの標準メール送信方法です。この方法は、PHPがサーバー上でメールを送信するために直接メールサーバーにアクセスします。しかし、SPAMフィルターによってブロックされる可能性が高く、配信率が低いことがあります。
  2. SMTP(Simple Mail Transfer Protocol) SMTPは、メールを送信するための標準プロトコルであり、SMTPサーバーを介してメールを送信します。SMTPを使用する場合、WordPressプラグインはSMTPサーバーにアクセスしてメールを送信するため、配信率が高くなります。ただし、SMTPを使う場合、設定が正しく行われていないと、メールが正しく配信されません。
  3. 外部メールサービス 外部メールサービスを使用する場合、WordPressプラグインは外部のメールサービス(例えば、SendGrid、Mailchimp、Amazon SESなど)にアクセスしてメールを送信します。これにより、SPAMフィルターによるブロックのリスクが低くなり、高い配信率を維持できます。プラグインが連携しているかどうか、外部サービスの制限、料金なども考慮して選ぶ必要があります。

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