こんにちはHIRAMです。
私の通う教会で、今週からAtem mini Proを使って配信しました。で「今までなぜAtem mini Proを使わなかったのか!」と、激しく後悔したので、反省とお勧めをお伝えしたいと思います。
Atem mini Pro とは!
Atem mini Proは、映像と音を別々の機材からパソコンに取り込んで、混ぜてパソコンに送るための装置です。ライブ配信は、カメラ、マイク、パソコン、インターネットがあればできますが、パソコン内蔵カメラと、内蔵マイクでは音が小さかったり、映像が小さかったりするので、礼拝堂マイクのミキサーの音とビデオカメラの映像をミックスして、それをパソコンに取り込んで配信する方法がとられます。
Atem mini Pro はそれ自体で、パソコン経由せず直接配信もできます。つまり、パソコンがその場になくても、配信できちゃうのです。
簡単なのにAtem mini Pro が教会で使われない理由
メーカー名がBlackmagicdesignとなっているのが引っかかる教会様もあるようですが、6万円前後という価格というのが大きいと思われます。安いノートパソコンと同じくらいの値段です。「こんな高い機械を買ってうまく配信できなかったらどうしよう」となります。それにネットで口コミを調べてみると、配信の達人たちからは低評価です。「細かい設定ができない」「クオリティが低い」などやりたいことができないみたいな口コミが多いのです。
これを真に受けて、敢えてパソコンでの配信を選び取って何と無駄な時間を使っていたかと悔やむことしきりです。「細かい設定ができない」イコール「設定しなくてもできる」ということで、ほんとに簡単。教会の礼拝配信においては”十分”のクオリティであることを断言したいと思います! ほんと、口コミの読み過ぎでした!反省!
まとめ
アフターコロナ、配信はやめるという教会が多いそうです。理由は奉仕者の不足が原因という教会さんが多く、分担ができない、休めないなど一部の人に作業が集中することが大きい要因となっています。ライブ配信が増えたことで、教会に行ったことがなかった人が、毎週見るようになったということが起こっています。私の通う教会では、海外在住の方がライブ礼拝に参加されるようになり来週は帰国されてバプテスマです。ネット礼拝には消極的な見解が多い中、事実このようなことが起こっていることを考えても、このままネット配信がなくなっていくことはほんとにもったいない。ぜひ続けていただきたいな、と思っている次第です。